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リモートワーク時代に必要とされるマネージャーになる方法

By: Aquent

DATE: 2020/06/11

英国エイクエントのブログから、クリエイティブ・マーケティング業界の話題や、転職・採用の話題を日本語でお届けします!

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自粛によるリモートワークが広がり、今までとはガラリと違う働き方になりました。マネージャーとして、みんなと同じように在宅で働く環境や、家事・育児との両立などに悩んでいるだけでなく、リーダーとして、チームメンバーをサポートする必要もあります。

どのようにしてチームを今まで通り、今まで以上にリードしていけるでしょうか?どのようにサポートすれば、チームのやる気を維持できるでしょうか?チームメンバーが正しい方向に進み、誰かを置いてけぼりにしたりしないようにするには、どうすればよいでしょうか?どうやってこんなにたくさんの新しい課題を解決して、自分のケアもできるでしょうか?

 

1.定期的に連絡を取る

「去る者日々に疎し(会っていない人のことは、忘れてしまう)」になっていませんか?それじゃあダメです!

マネージャーにとって、目標の設定と、コミュニケーションのルールを決めることが大切な任務です。毎週のミーティングを継続し、チームで仕事をしていることを意識させ、チームワークを高め、ビデオ会議で顔を見ながら話すことで、気持ち的に距離を感じることがないようにすることが不可欠です。

AquentのUSオフィスでは、「コーヒーチェックイン」で毎日顔を合わせます。みんなで日常生活をシェアし、必要に応じて悩み事を相談したり、アドバイスをする時間です。目的は、離れていても、みんなで繋がり、コミュニケーションを取り続け、笑い、話し合うことです。また、毎週2つのビデオ会議があり、こちらではプロジェクトについて話し合っています。

 

2.クリアなコミュニケーション

距離が生まれることで、無関心になったり、注意力がなくなることがあります。わかりにくい言葉は言い換えたり、全員がメッセージを聞いているか、また対応できているか確認することが重要です。

ビデオ会議では、チーム全員の反応を読み取るのがとても難しく感じるでしょう。複数いるときは特に、メンバー全員同時に注意を払うことができないため、表情や様子を読み取るのがさらに難しくなります。それは、カメラをつけている場合でも同じです。そんなときは、コミュニケーションを過剰かと思うほどにすることも、時には必要です。

 

3.チームメンバーのケア

生活面と仕事面の両方で、人それぞれ悩んでいることがあります。会議を始める時に、悩み事をシェアすれば会話の良いきっかけになるでしょう。サポートし合い、チームメンバーによりオープンに話してもらうための機会を与える、ベストな方法です。そんなことを求めていないように見える人がいても、少しでも話しやすくなるよう、相手に合わせるようにしてみましょう。

連絡を取りあいたい、また話したい頻度には、メンバーによって大きく違いがあります。毎日連絡をとって話したい人もいるかもしれませんが、あまりにも頻繁に連絡している場合、監視されていると感じる人もいるかもしれません。バランスがわかるようになるまで、少し時間がかかるでしょう。

 

4.”ワーク”と”ホーム”を分ける

気の利くマネージャーであることは大切ですが、1日24時間勤務することはよくありません。今までは、オフィスから自宅への通勤時間で、”ワーク”から”ホーム”モードに切り替わり、家ではリラックスできていた方もいるのではないでしょうか。メンバーのことを思いやるのと同じように、あなた自身、心身のバランスを大事にしてください。できないことは「いいえ」と言う方法、自分をチャージして休憩を取る方法を身につけることで、仕事の時間には全力で気持ちを注ぐことができるのです。

 

リモートワーク時代のマネジメントは、基本的に信頼関係ありきです。またチームメンバーだけでなく自分自身も信頼することが重要です。これは、今まであなたがチームをマネジメントしてきたやり方とは違い、戸惑うかもしれませんが、決してあなた一人じゃありません!

チームによって、うまくいくものとうまくいかないものがありますので、休み休み、柔軟にやっていきましょう。このチームにとって、今まで以上に良い働き方を見つけるかもしれません。これからの働き方がみんなにとってより良くなるように、試行錯誤する機会だと思って、一緒に取り組みましょう。

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【原文】

 

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