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気候変動への対策

地球の未来のために、全力で取り組んでいます。

当社は、世界をより良くすることに全力を尽くしています。カーボンニュートラルのその先の、業界初のカーボンネガティブの実現に向けて取り組むことを決めたのはそのためです。持続可能な取り組みやビジネス慣行に投資し、排出量を削減することで、過去と現在のすべてのカーボンフットプリントをゼロにするという目標を据えました。

サステナビリティにおけるリーダーとして、当社は現状に意義を唱え、気候変動という課題に取り組むために何が可能かを追求しています。

数字で見る実績

56%

過去5年間に削減したCO2排出量

20,749

2022年以降に設置したソーラーパネルの数

1.061

クリーンエネルギー生産量(MWh)

Aquentの気候変動対策


現在の炭素排出量の削減

当社では、2020年以降、炭素排出量を56% 削減しました。

当社はEPAのガイドラインに沿ってカーボンフットプリントを計算しています。ワークソリューションカンパニーである当社は、製品の製造、重機の操作、車両の運転などの事業活動によるスコープ1の排出は発生しません。これまでは、オフィスの光熱費、従業員の通勤、出張、クラウドベースのサービスに使用する電力を通じて、間接的にスコープ2と3の排出が発生していました。

次の方法により、この排出量を50%以上削減しました:

リモートワーク リモートワーク

2020年に当社は働き方をオフィス勤務からバーチャル・ファーストに移行しました。これにより、通勤とオフィス設備に起因するCO2排出を3,380トン削減し、カーボンフットプリントに劇的な影響を与えました。

出張の削減 出張の削減

2020年から当社ではリモートコラボレーション戦略を採用し、出張して直接面談するのと同じ効果があることを証明しました。出張の減少によって毎年数百トンのCO2 削減が報告されています。

データストレージの移動 データストレージの移動

当社独自の採用関連ソフトウェアのホスティングをヴァージニア州のデータセンターから、再生可能な水力発電エネルギーを利用したオレゴン州の施設に移動しました。これにより、炭素排出量を年間約2トン削減しています。


過去のカーボンフットプリントのオフセット

当社は、太陽光発電事業への投資によってカーボンオフセットを5倍に増やしました。

当社のCEOであるジョンH. チュアンは、1986年の創業以来のカーボンフットプリントを精算するという野心的な目標を掲げています。そのために、単にカーボンクレジットを購入することも検討しましたが、クリーンエネルギープロジェクトへの投資という、より積極的なアプローチの方が当社の価値観に合っていると判断しました。2022年から2023年にかけて6基の太陽光発電設備を設置し、2024年にはさらに数基を建設中です。これは、カーボンオフセットが5倍に増加し、過去のカーボンフットプリントをすべて精算する道筋がついたことを意味します。

Fred Abel

インディアナ州インディアナポリス

稼働年:

2022

規模(パネル数):

693枚

生涯発電量:

650,183 kWh

Aquentは、インディアナポリスの不動産管理会社Fred Abel Groupと提携し、テナントであるボール州立大学建築・計画学部とCircle Bev Kombuchaのために、高騰するエネルギーコストを削減しました。

Fortville Town Hall and Community Center

インディアナ州フォートビル

稼働年:

2022

規模(パネル数):

163枚

生涯発電量:

175,464 kWh

インディアナ州の町であるフォートビルは、町役場とコミュニティセンタービルの太陽光発電プロジェクトにおいてHSI SolarならびにAquentと提携しました。エネルギーコストを節約するだけでなく、将来世代に対する町のコミットメントを示すものでもあります。

Mt. Sterling Dairy

オハイオ州マウントスターリング

稼働年:

2023

規模(パネル数):

528枚

生涯発電量:

175,317 kWh

Mt. Sterling Dairyは、持続可能性を優先する家族経営の酪農場です。Aquentと共同で、革新的な「アイスバンク」システムを使ってソーラーエネルギーを貯蔵し、最も必要な時に使用するプロジェクトに取り組んでいます。

Gathyr Apartments

インディアナ州インディアナポリス

稼働年:

2023

規模(パネル数):

172枚

生涯発電量:

60,909 kWh

Gathyrは2023年にインディアナ州インディアナポリスのダウンタウンに建設された、近代的な集合住宅です。ここに、HSI SolarとAquentはデベロッパーと共同で屋上太陽光発電システムを設置しました。これにより、この集合住宅の共用部分のほとんどの電力が供給されています。

Nixon Farm Lane

メリーランド州バルチモア

稼働年:

2024(予定)

規模(パネル数):

13,302枚

生涯発電量:

n/a

2019年に建設され、2024年にAquentが購入したNixon Farm Laneは、4.4メガワット (MW)の「グリッドスケール」の太陽光発電施設です。このプロジェクトは、ボルチモアの公立学校やChrist Church Harbor Apartmentsにクリーンエネルギーを供給しています。

KTH Parts Industries

オハイオ州セントパリ

稼働年:

2025(予定)

規模(パネル数):

5,910枚

生涯発電量:

n/a

KTH Parts Industriesは、精密プレス板金を専門とするティア1のOEMサプライヤーです。エネルギーの需要ピーク時の料金に対応するため、HIS SolarとAquentは、エネルギー需要の7%をカバーする2.8MWの太陽光発電設備を同社のオハイオ州セントパリの工場で開発中です。


影響の測定

当社では、排出量とオフセットへの取り組みの効果をモニタリングするため、ソーラーツインを構築しました。

Aquentでは、継続的な向上に向け、当社の炭素排出量とカーボンネガティブへの進捗状況、過去のカーボンフットプリントのオフセット状況を視覚化するソーラーツインというデジタルモデルを構築しました。このモデルは太陽光発電設備のクリーンエネルギー出力も加味しており、当社の環境への影響を総合的に把握できます。一貫したデータの監視により最適化すべき領域を特定し、当社の野心的な持続可能性目標に向けた進捗を確認することができます。

当社のソーラーツインには過去の排出量が記録されているため、環境保護への道のりを明確に示すと同時に、将来の排出量を予測することで、将来的な排出量削減に繋げることができます。各太陽光発電設備の状況も、デジタルモデルとリアルタイムデータで表示されます。また、太陽光発電によるクリーンエネルギー出力(kWh)や、この発電によりオフセットされる炭素排出量も追跡できます。こうした継続的なデータにより、当社は進捗状況を監視し、取り組みの効果を確認しています。

ステークホルダーに対する説明責任を果たし、透明性を確保するため、当社はApexグループ、CDP、EcoVadis各社と提携しています。これら第三者専門組織が当社の測定方法と排出量のデータを検証しており、当社の取り組みと進捗は信頼いただけるものとなっています。

Aquentのお客様が得られるメリット

カーボンニュートラルまたはカーボンネガティブへの取り組みを推進しましょう。カーボンネガティブなベンダーである当社と提携することで、スコープ3の排出量(貴社のサプライチェーンで発生する間接的な排出量)が増えることはありません。

当社は、透明性を担保し、説明責任を果たすために、独立した監査に裏打ちされた、検証済みのレポートを提供します。また、当社との提携は、環境規制が進展する中でコンプライアンス遵守を維持するのに役立つため、貴社のビジネスを将来に渡ってサポートします。

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