クリエイター、マーケターの転職活動に役立つ記事を、米国のAquent, VitaminTよりピックアップし、翻訳してお送りしています!
今回は、オンラインでの仕事の探し方から選考の準備まで、7つのヒントをお教えします!
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仕事探しって、時間も労力もたくさんかかりますよね。Glassdoor(注:求人に特化した企業レビューサイト)によると、1つの求人に約250人の応募が集まり、そのうち面接にたどり着くのは約4〜6人だけだそうです。
現在のコロナウイルス感染症の影響で、(注:アメリカの)失業率がなんと14.7%に上昇しました。こんな状況の中でも、あなたに転職で輝いてもらえるよう、今回は、転職活動のヒントを7つお教えします。
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1.応募求人は選び抜くこと
応募する求人は、量ではなく質を考えましょう。本当にやりたい仕事・働きたい企業、そしてそのポジションが実際にあなたの経験とスキルに合っている求人を選ぶことに集中してください。
あなたがどうしても入社したい企業があったとしましょう。
その会社のとにかくすべてのポジションに応募してどれか通過すれば、、と思っている方、特に注意が必要です!“Ask a Manager”ブログの筆者であるAllison Green氏は次のように述べています。
「同じ企業のいくつものポジションに応募するのは危険です。なぜなら、自分がどんな仕事に向いているのかを絞れていない、またはあまり考えていない人のように思われる可能性があるからです。」
2.言われた通りにやる
求職者の多くが、求人企業や求人票に書いてあることに従わずに応募しているってご存知ですか?ヘルスケア人材会社のコミュニケーション・ディレクターであるAndrea Clement氏はこう語っています。
「ほとんどの場合、求人票や企業からの指示に沿った従わないと、候補から外されてしまいます」
こら大変。なので、求人票はよく読んで(たとえば、「ベストな作品を(1つ)見せてください」と聞かれたら、5つも送らないように)、必要な資料(カバーレターや参照など)を揃え、スペルチェックをおこないましょう。
準備万端にするために、求人応募で必要となるものの役立つリスト(注:英語のみ)もチェックしましょう。
3.カバーレターを作るなら
カバーレターの有効性についてはよく議論されており、採用担当者の3分の1以上は採用に関係ないと言っています(注:カバーレターとは、英語の履歴書に添付する、送付状のこと)。
ただ、多くの企業ではまだ必要としているのも事実。カバーレターを作成する方は、ぜひ5 Steps to Crafting a Killer Cover Letter を読んでみてください。あなたが会社にどう貢献できるか(会社があなたに何をしてくれるかではない)を伝える、また職歴についてではなくスキルを中心に構成する、など効果的なカバーレターを書くためのアドバイスがたくさん詰まっています。
4.セルフブランディングしよう
正直に言います。転職とは自分自身を売ることであり、あなたと自身を魅せる方法を知る必要があります。
多くの採用担当者はLinkedInを使って、候補者のプロフィールにざっと目を通し、その中からより良い人材を探しています(注:海外や外資系企業の場合)。つまり、あなたのプロフィールは正直である必要があります。
LinkedInを最大限に活用できているかどうかを確認するには、こちらをチェックしてみてください。プロフィールの写真と背景画像、見出し文、投稿するコンテンツについて、考えてみましょう (そして、あなたの良さを伝えてくれるような人とつながっているかどうかも確認しましょう!)。
もちろん、UX、デザイン、コピーライティングなどのクリエイティブ領域で働くあなたにとって、LInkedInやオンラインのポートフォリオはあなたの看板となります。
サンプルを整理し、個性を際立たせ、思慮深い方法ですべてを注文およびフォーマットするために、時間をかけてください。これらの10のヒントを実行して、サイトを直感的に確認してください。
セルフブランディングについてはこちらもチェック!
いきなり自分をブランディングするのは難しそう、と感じた方は、まずは自分の価値や市場(マーケット)について考えてみることから始めましょう。
セルフマーケティングについてはこちらもチェック!
5.書類選考に通過する!
何百人もの他の応募者の書類の中に埋もれてし舞わないよう、求人票に沿った言葉選びで「レジュメSEO」をおこないます。
時間の制約と膨大な量の履歴書をさばくために、多くの採用担当者はターゲットキーワードに焦点を絞って履歴書を読んでいます。さらに、多くの場所で応募者追跡システム(ATS)が使用されています。これはアルゴリズムによって、キーワードに基づいてその求人に適していない人を判断し、候補者を除外します。ATSでうまく評価される方法を知ることも有効です。
6.求人を整理する
複数の求人に応募する場合、特に似た職種に同時に応募する場合には、しっかり整理整頓する必要があります。
デートと同じで、企業も自分たちが特別な存在であると思いたいし、あなたと企業の相性がぴったりであると感じたいのです(あなただって、似たような人(仕事内容)なら誰だって良いというわけではないでしょう)。
選考を受ける際、第一印象を大事にしてください。どんな会社であるか、そしてなぜその仕事に興味を持ったのかを理解しましょう。
なぜあなたがそこで働きたいのか、なぜあなたがこの会社に合っているのかを相手に伝えましょう。簡単なスプレッドシートで整理することができるので、試してみてください。
7.面接の準備をする
せっかく素晴らしい書類を作成し、面接にたどり着いたのですから、しっかりと備えましょう。
過去の経験やそこからの学び、長所と短所、自分が働きたい環境を知り、伝えられるようにしましょう(あなたがデザイナーなら、よく聞かれるデザイナーへの質問をチェックしましょう(注:英語のみ))
さらに、現在は特にオンライン面接に備えて準備をしてください。採用企業目線で、どのようにオンライン面接に対応しているかを知ることも、役にたつかもしれません。
UXやCX、デザイン、マーケティング、ライティング、またはまったく違う領域で仕事を探している方への、これらの7つのヒントが転職活動の準備を整え、自信をつけるのに役立つことを願っています。
そしてインタビューを成功させよう!
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