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採用面接でキャリアストーリーを語る5つのポイント

Phoebe Vertiganは、元弁護士で、現在はコンテンツストラテジストです。彼女は人々が愛するキャリアを見つけ、創造する手助けをすることに情熱を注いでいます。(詳しくは彼女のサイトCareer Chroniclesをご覧ください。)

次回の面接であなたが素晴らしいキャリアストーリーを伝えられるよう、彼女がコンテンツを提供してくれたことに感謝します。


"あなたについて少し教えてくれませんか?"

この質問に答えるのは簡単ですよね。私たちは常にこの質問を受けてきました。きっと面接官が質問を終える前に答えられるでしょう。もしくは、次にどんな難しい質問がくるかに気を取られているかもしれません。

しかしそれは間違いです!技術的には難しい質問ではありませんが、あなたのキャリアストーリーを丁寧に紡ぎ出すことができなければ、チャンスを逃すことになります。たとえ素晴らしいレジュメがあったとしても、それを最大限活かすことが重要なのです。特にリファラル(人からの紹介)やソーシャルメディアを通して仕事の機会が生まれることが多くなるに従い、重要度が高まっています。

キャリアチェンジを求めているにも関わらず、レジュメ上であなたのキャリアパスに筋が通ってなければればどうなるでしょうか。もしくは所属するチームのことが嫌いだとしたらどうなるでしょうか。仕事を失ったばかりだとしたらどうでしょうか。はたまた、プロモーションを狙っていて激しい競争の渦中にいる場合はどうでしょうか。

あなたのキャリアストーリーを魅力的に語ることは、他者よりも目立つためにとても重要なことです。あなたのストーリーを紡ぎ出すために役に立つ5つのヒントをご紹介します。

1.出発点をつくり出す

すべての良いストーリーがそうであるように、あなたのキャリアストーリーにも明確な導入部が必要です。なぜそのキャリアをスタートしたのかを考えて、あなたのストーリーをつくり出してください。何か特定の情熱に突き動かされたのでしょうか?あるいは現在の仕事にたどり着くまでにいくつかの他のことを探ったのでしょうか?

自分で出発点を選ぶことを忘れないでください。もし過去にキャリアチェンジをした場合、何か違うことをするべきだとわかったターニングポイントを起点にストーリーをつくり上げてください。新しいことを模索する際に何がインスピレーションを与えたのでしょうか?どのようにキャリアチェンジを果たしたのでしょうか?

導入部のストーリーが頭の中で明確に描けていれば、インタビューの緊張はほぐれ、力強くスタートすることができます。

2.ストーリーを強調するために具体的なエピソードを使う

あなたのストーリーを意味のないバズワードでいっぱいにしないでください。専門用語を使わず、実例を用いて、ストーリーを構築してください。履歴書に「チームプレイヤー」「イノベーター」「エバンジェリスト」のような言葉がある場合は、現在の仕事において具体的にこの言葉を体現するエピソードを考えましょう。

まとまりのあるキャリアストーリーには、聞く人を納得させる実例があります。どんな課題があり、どのように対処したのか、そして最終的な結果はどうなったのかに焦点を当てたミニストーリーをつくり出すことに時間をかけてください。

挑戦的なクライアントであろうと、難しいブリーフであろうと、あなたが何をしたのか、そしてどのようにビジネスの成果に直接的に影響を与えたのかを考えてください。あなたのスキルと情熱を実証し、あなたのストーリーが魅力的であることを示す実例を挙げましょう。

3.挑戦してきたことを再評価する

良いストーリーにも凹凸(最高値と最低値)があり、誰のキャリアストーリーにも凹んでいる部分はあります。凹凸(最高値と最低値)についても注意深く考え、ネガティブトラップに陥らないようにしてください。

これは、”なぜあなたは新しい役割を求めているのですか?”と聞かれた時に重要です。もし今悪い環境で仕事をしていたり、不満を感じていたり、過小評価されていると感じる場合は、そのネガティブな感情をストーリーから取り除くことが大切です。

そのためには、あなたの話を事実に基づいたものにしてください。状況を説明し、その挑戦を認めましょう。それを克服するために踏んだステップを伝えることで、あなたの強さと成熟度を示しましょう。嫌な上司、意地悪な同僚、心をむしばむ職場のカルチャーに焦点を当てるのではなく、あなたの偉大な実績とその経験が次の仕事にどう活きるかについて考えてください。

4.自分のものにする!

...そして、それを自分の言葉で語らなくてはなりません。

私がキャリアチェンジを考え始めた時、私は人生の8年間をしっくりこないことに費やしていた不幸な弁護士でした。私の絶望と悲惨さは1マイル離れたところからでもわかるほど明らかでした。私自身のストーリーを自分でコントロールできるということに気付いて初めて、状況が変わり始めました。

あなたのストーリー全体を貫く軸を見つけましょう。私はいつも人々を助け、書くことが大好きでした。おもしろいことに、弁護士としての人生は、情熱を満たすことはありませんでした。ブログを始めて、デジタルメディアに対する新しい情熱を発見したとき、突然パズルのピースがかみ合い始めました。私はメッセージを伝えるためにデジタルとソーシャルメディアを使って、若い専門家を助けることを愛する弁護士だったのです。私のストーリーは私の出発点になりました。

5.未来のことを考えよう

すべての良いストーリーには明確な導入部、中間部そしてエンディングがあります。完璧な導入部に集中するのは簡単です。それから、流れを失わずストーリーのボディを駆け抜け、素早くラップアップします。そして、強く終わらせるチャンスを逃さないようにしましょう。

次のステップは何ですか?5年後の自分はどこに居たいですか?そのためにこれまでの経験をどう活かしますか?

あなたのキャリアストーリーは、あなたの仕事探しの強力なツールです。キャリアストーリーは扉を開くための大切なツールになりうるため、細心の注意を払ってつくり上げましょう。あなたのユニークなストーリーを話すチャンスを決して逃さないでください。

[原文 How You Can Tell Your Career Story In An Interview