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転職面接:キャリアを正しく伝える自己紹介の仕方

By: Aquent

DATE: 2020/09/29

クリエイター、マーケターの転職活動に役立つ記事を、米国のAquent, VitaminTよりピックアップし、翻訳してお送りしています!

今回は、面接であなたのキャリアストーリーを伝えるための方法についてお伝えします。

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「自己紹介をしてください。」

 

簡単な質問ですよね?私たちは皆、この質問を受けたことがありますよね。実際、何も考えずに答えられるほど慣れてしまい、この質問に答えている間に、もう次の質問について考え始めてしまうほど楽勝だと思っていませんか?

 

でもそれは違います!技術的には難しい質問ではありませんが、あなたのキャリアストーリーを語るのに時間をかけないのは勿体無い。優れた履歴書を持っている場合でも、特に紹介や対話、ソーシャルメディアを通じた雇用の機会が増えるにつれて、あなたのキャリアストーリーを語る方法について考えることが重要です。

 

しかし、もしあなたがキャリアチェンジをしたくて、履歴書上のキャリアパスが意味をなさない場合はどうでしょうか?または、今の仕事やチームが嫌いだったり、仕事を失ったばかりだったら?はたまた、出世競争に苦戦している場合は?

 

あなたのキャリアストーリーを伝えることは、周りと差別化するためにとても重要です。そこで今回は、キャリアストーリーを作成するのに役立つ5つのヒントをお教えします

 

1. 今のキャリアが始まったきっかけを考える

すべての良いストーリーに共通しているのは、明確なイントロダクションがあることです。なぜそのキャリアを始めたのか、を考えてストーリーを設計しましょう。何か特定のことに情熱を持っていましたか?それともいくつかのことを試しながら今の仕事にたどり着きましたか?

 

ストーリーの始め方はあなたが自由に決めることができます。キャリアチェンジをした経験がある場合は、別の新しいキャリアをスタートする決意をした時やその事情を中心にストーリーを作成するとよいでしょう。何か新しいものを探すようになったきっかけは何ですか?また、どのようにチェンジを実現しましたか?

 

明確な自己紹介を持っておくことは、面接での緊張を和らげ、力強いスタートを切るのに役立ちます

 

3. 経験や成果もストーリーにして伝えると強い

むやみにバズワードを使ってストーリーを作ろうとするのはやめましょう。専門用語を多用せず、実際の例を使ってストーリーを構築しましょう。例えば履歴書にチームプレーヤー、イノベーター、プレゼン力などの言葉がある場合は、今の仕事でこれらの資質をどのように使ったのかついて考えてみてください。

A cohesive career story has examples that people can instantly relate to. Take some time to craft mini stories, where you focus on the challenge presented to you, your response and the ultimate result.

まとまりのあるキャリアストーリーには、人々が即座に共感できます。そのためには時間をかけて短いストーリーを作成しましょう。ここでは、与えられたチャレンジ、あなたの対応、そして最終的な結果に焦点を当てます。

 

やりがいのあるクライアントであろうと難しい指示であろうと、あなたが何をしたか、そしてこれがビジネスの成果にどのように直接影響したかを考えてください。そしてあなたのスキルと情熱を示すことのできる例えを交えて話しましょう。

 

3. ネガティブは前向きな”チャレンジ”として伝える

すべての良い話にはハイとロー(良い事態、悪い事態)があり、誰のキャリアストーリーにもいくつかの悪い時期があります。どのように乗り越えたかをよく考えて、ネガティブな話しにならないように気をつけましょう。

 

特に、「なぜ新しい仕事を探しているのですか?」という質問の時に重要です。あなたが現在職場で悪い場所にいて、不満、不幸、または過小評価されていると感じている場合は、ストーリーからネガティブな感情を取り除くことが重要です。

 

そのためには、ストーリーを事実に戻します。状況を説明し、課題を認めます。しかし、それを克服するためにあなたがとったステップを説明することによって、あなたが強く、大人な対応ができることも示してください。いやな上司や同僚、または職場文化に焦点を合わせるのではなく、あなたが行った素晴らしい仕事と、その経験があなたの次の仕事にどのように活かせるかについて考えましょう。

 

4. 自分の言葉で!

…他の誰でもなく、自分の言葉で語りましょう。

 

”転職を考え始めたとき、私は不幸な弁護士でした。人生の8年間を、自分に合わないことに取り組んでいたのです。私の絶望は、1マイル離れたところからでも明白でした。物事が変化し始めたのは、自分のストーリーは自分でコントロールできることに気付いたときでした。”

 

ストーリーの中で共通の道筋を見つけます。”私はいつも人を助けたり書くことが大好きでしたが、今までの弁護士としての生活ではその欲求は満たされていませんでした。しかしブログを始めて、デジタルメディアへの新しい情熱を発見すると、突然パズルのピースがあるべき場所にハマり始めました。私は、デジタルメディアやソーシャルメディアを使用してメッセージを伝えることで、他の若いプロフェッショナルな方達を支援する弁護士になることができました。”

キャリアの出発点を語るのに素晴らしいストーリーです。

 

5. 結論では今後のキャリアを考える

すべての良い話には、明確なイントロ、真ん中、そして結論があります。イントロでキャリアのスタートポイントを明確にし、ストーリーの本文を順を追って説明し、集中の切れる前に締めくくります。最後は力強くフィニッシュするチャンスですので、その機会も逃さないように。

 

次のステップは何ですか? 5年後の自分はどこにいると思いますか?また、その道のりはどのように準備しますか?

 

あなたのキャリアストーリーは、転職活動で強力になるツールです。キャリアストーリーを注意深く作成すると、扉が開かれるので、ユニークなストーリーを語る機会を見逃さないで!

 

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【原文】 

エイクエントは、クリエイター、マーケターの面接対策を1次から最終面接までしっかりサポートします。

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