クリエイター、マーケターの転職活動に役立つ記事を、米国のAquent, VitaminTよりピックアップし、翻訳してお送りしています!

今回は、2020年に真に求められている「理想のリーダー像」をお伝えします。

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思い切った変化が求められている2020年、リーダーにとっては、とてもチャレンジングな年になっています。新型コロナによる世界的な混乱や不況、また#social justiceの取り組みが広がり、私たちの生活のあらゆる面に影響が出てきています。

多くの企業にとって、こんな不安定な状況下でどうやったら人を惹きつけられるか、効果的な方法を模索している中で、”デザイン”を活用したコミュニケーションが注目の的になっています。

一方で、リーダーたちには課題が他にも多く残っています。

リモートで働く方たちの多くは仕事と家庭の両立に苦労しており、そんなメンバーをマネジメントするだけでも大きな仕事です。集中力の途切れがちなメンバー全員を取り込み、新しいやり方や戦略にシフトすることが、果たして本当に自分にできるのか?と不安に思えるかもしれません。

今回、私たちのデザイン・コミュニティからシニアクラスのリーダーたちが、実際に実践している、効果のあるリーダシップ発揮術を教えてくれました。

以下の4つのポイントを押さえて、ぜひあなたのチームでも活用してみてください!

 

“Why” から始めよ!

この言葉を知っている方も多いのではないでしょうか。Simon Sinekの本とTED talkで有名になりました。なぜやるのか・なぜ変化が必要なのか、"Why"を明確にすることは、チームを引き付けるための基本です。

内側のWhy

リーダーたちは、この点に関して2つの興味深い考え方をシェアしてくれました。

1つ目は、まず最初にメンバーが何を心配しているのかを理解すること。 たとえば、スタッフが仕事を失うことを恐れていることであれば、リーダーはそれらの不安を直接克服させてあげれば、プロジェクトにエネルギーをシフトさせることができます。 

2つ目は、まず自分自身を振り返ること。 あなた自身が、みんなで向かっている先を信じられていなければ、あなたのスタッフも混乱してしまいます。

外側のWhy

私たちになぜイノベーションが必要なのか?その理由をチームに示す際、組織の外で起こっている業界や経済の変化に紐づけて説明しましょう。 興味のある方は、John Kotter著のOur Iceberg is Melting(邦題:『カモメになったペンギン』)をよんでみてください。

どのように外部の現実(溶けていく氷山!)が内部の決定に大きな影響を与え、前進せざるを得ない切迫感を生み出すか、わかりやすく説明しています。

 

マインドセット

企業やチームの文化は、作業を遅らせたり加速させたりする上で大きな役割を果たします。 一部の企業は絶え間なく進化を受け入れることができる一方で、多くの企業はリスクを回避し、新しいものよりも現状維持を優先しています。 そしてもちろん、すべてのスタッフに対して、個別のモチベーションと目標を設定することも重要です。

伝え方を考える

 ある企業でVice Presidentをしているメンバーは、彼が所属していた2つの大企業で経験した、変化に対する別々のアプローチ方法について話してくれました。

 1つの会社は、「私たちならできる!」と積極的にコミットした結果、彼らのDNAの一部として変化を受け入れられた一方で、もう1つの会社は「まあ、やってみるか。。」と受け身な姿勢をとり、変化にコミットできませんでした。どちらの方法でチームに伝えたいですか?ぜひ大胆に、自信を持ってチームに説明し、引き込んでいきましょう。

共通点(合意点)を見つける

強いリーダーは、目標を達成するにはいくつもやり方があることを知っています。そしてチームを巻き込む最も速い方法は、彼らがいる場所に行くことです(物理的ではなく、心理的に)。

あるシニアリーダーは、メンバーに対して心を開き、何を教えて、自分は何を学ばなければならないかを理解することが必要だと話してくれました。新しい働き方を押し付けるのではなく、スタッフの知識を活用して合意点を見つけましょう。

 

ストーリーを語る

”If you don't tell your story, someone else will” あなたがストーリーを語らなけれな、他の誰かが語るでしょう。他人に語らせてしまっては、誤解を生んだり、ネガティブに伝わってしまうかもしれません。

人を惹きつけるリーダーは、良きストーリーテラーです。チームの価値を示すことから、チームが理解するための刺激的なビジョンを作成することまで、ストーリーを持って伝えましょう。

チームの価値を訴える

予算について上層部が難しい決定をくだす必要がある時、あなたはチームが会社とって価値があるということを主張できなくてはなりません。私たちのNYグループのシニアリーダーがお勧めする本Brag:The Art of Tooting Your Horn It it Blowing Itは、チーム・ストーリーを伝える方法を学べます。

あるリーダーは、自分が意思決定の場にいなくても、チームの成功・もたらしたインパクト・成功を妨げている要因が確実に伝わるよう、毎月レポートを作成・配布することで主張しているそうです。

To-Doリストではなく、ビジョンを作成する

私たちリーダーがシカゴで集まった際、ビジョンの大切さを示すおもしろい引用が紹介されたので、ここでもお伝えします:

If you want to build a ship, don’t drum up the men to gather wood, divide the work, and give orders. Instead, teach them to yearn for the vast and endless sea. - Antoine de Saint-Exupéry

「船を造りたいのなら、男どもを森に呼び集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばいい。」 -アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

つまり、スタッフに何をすべきかを伝えるだけでなく、結果がどのようになるかを示し、一緒にそこに到達する方法を見つけるよう、彼らを引き付けるビジョンを持つべきです。

 

明確な目標を設定し、フォローアップする

おそらく、変化するリーダーシップの中で最も難しくも重要なことは、明確な数字を設定することです。小さなゴールを設定して達成していくことで、プロセスの早い段階で滅入ってしまうのを防げます。事前にマイルストーンを作成することで、メンバー全員が何が上手くいっているか、何が上手くいっていないかを確認できます。

成功への道を示す

目標を達成することは、マネジメントにおける戦いの半分にすぎません。活躍するリーダーは、体制を作り、道筋の全体を共有し、コミュニケーション・プランを詳細に作成し、成功指標を具体的に示し、役割と責任をクリアにします。

私たちリーダーの間では、人の感情が変化する過程を知り、それぞれの過程でどう対処したら良いか考えるのにFisher's Personal Transition Curveが役に立つと同意しています

メンバーと一対一で話し合うことで、個々に責任感を与えることができますので、その際は個別の目標と行動を話し合いに盛り込むようにしてください。

試行してみる

シカゴ・コミュニティのエグゼクティブは、まず小さなグループから始めて、その価値を証明することを提案しています。試行してみる時間があるならば、実際の結果を収集することは成功のための最初に大きな一歩になるし、アイデアを出すだけでなくリーダーとして影響力を示すことができます。

また、パイロット版なら、学びながら方向転換も簡単におこなえます。

 

変化をリードすることは簡単ではありません。今の世界では、それは終わりなく継続した責任を伴います。今ある仕事に積極的に関わってくれるチーム作りは、今日の課題を通してスタッフを導き、明日の課題に備えるためのベストな方法です。

NYにいるシニアリーダーは、変化へうまく対応するためのやり方はいくつもあること、そして変化への対処メカニズム(ストレスや困難に対処するための仕組み)についてスタッフに教えていくことを勧めています。

これこそ本当に人間味のあるアプローチですよね。どんな時でも信頼関係でつながっていれば、間違いなく長期的にメリットになります。

 最後に、専門スキルの開発を継続し、成功するために必要な特定のスキルのために、リーダーたちが使用しているリソースをいくつかシェアします(注:英語のみ)

Resources for Leading Change

こちらのスケッチノートもチェック!

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他にも変化をリードするためのヒントがあれば、ぜひ教えてください!

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【原文】 

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